広島原爆ドーム

広島。昭和20年8月6日(2005年8月29日に放映)
TBS系列で放送されたドラマ。広島の産業奨励館近くに住んでいた、
とある4人の姉弟の昭和20年7月16日から8月6日までの20日間を描いた物語。
平均視聴率は、関東地区では、19.1%だったが、広島地区(RCC中国放送)では28%を記録。
2006年9月29日にも「再編集版」が放送された。
TBS開局50周年記念企画「涙そうそうプロジェクト」のドラマ化第一弾番組でもある。
2006年日本民間放送連盟、民放連賞、番組部門、最優秀作品。


主演者インタビュー
松たか子、加藤あい、長澤まさみ

story
戦争真っ只中の昭和20年(1945)年7月16日。広島、天神町。志のぶ(松たか子)は矢島家の長女として、両親が遺してくれた矢島旅館を守りながら、姉と弟の面倒を見る大黒柱。自分の幸せよりも何よりも、家族を守ることを使命と考えている。次女の信子(加藤あい)は小学校の代用教師。戦時下の教育にも、戦争そのものにも疑問を抱いているが、自分が何も出来ないことに苛立ちを隠せない。三女の真希(長澤まさみ)は高校生。日本が戦争に勝つと純粋に信じ、学徒動員に駆り出された被服工場で、一生懸命働いている。年明(冨浦智嗣)は花や動物が好きな心優しい末っ子。姉達が口論しているのを見ると、自ら道化役をかって出て場を和ませる。いつも笑顔。争いごとが何よりキライなのだ。
そんな姉弟に、苦しく辛い試練が次々と訪れる。年明が戦争に行くことになったのだ。姉達に心配かけまいと、ニコニコ出征していく弟。しかし、志のぶだけは知っていた。前の晩、年明が「戦争に行きたくない・・・死ぬのが怖い」と、拾ってきた子犬のゴローを抱いて泣いていたことを・・・。
生き物を育てるのが大好きな弟が、なぜ人を殺せと命令されなければならないのか。こんな戦争、誰が始めたのだろう・・・?数日後、志のぶと信子と真希は、戦地に赴く年明を広島駅で見送った。まるで、灯りが消えたようになってしまった矢島家。ゴローが、三姉妹の慰め役になっていた。
ある日、真希は工場でバレエを踊っている少女・美花(深田あき)と出会う。美花は他の生徒達から「朝鮮」と呼ばれていた。彼女が官(甲本雅裕)から差別を受ける様子を見た真希は、思わず彼女の手をとり、工場から逃げ出す。
一方、信子は建物疎開で疲れきった幼い生徒達を不憫に思い、規則に反して一日裏山で遊ばせる。ところが、それが軍部に知れて捕まってしまう。志のぶが身体を張って将校(石丸謙二郎)に謝罪し、信子の解放を求めるが・・・。
そんな時、志のぶのもとに3年前に結婚を申し込んでいた重松(国分太一)から手紙が届く――






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